履歴書・身分証明書について

• 風俗業から転職する時、履歴書になんて書けば良いですか？

  ずっと風俗業界でお仕事を続けるというかたはほとんどいらっしゃらないかと思います。
  お仕事自体がいつまでも続けていけるお仕事ではありませんので、必要であれば別の業界のお仕事に切り替える必要があります。
  
  そうなったときに就職するためには応募の際に履歴書が必要となりますが、正直に履歴書にf風俗業界でお仕事をしていたことを書きたくない方が多いかと思いいます。
  正直に記載したとしてもマイナスのイメージを面接官の方に持たれやすいので、そういったデメリットもあります。
  
  アリバイ対策をしてくれているお店であれば、一般のお仕事をしていることになっているはずですので働いていたお店に確認してみましょう。
  そうでない場合は、残念ながら正直に記載するしかありません。
  
  正直に記載しないのは経歴詐称になりますので、ちゃんと書かれないことは推奨しません。
  どうしてもというのであれば自己責任となります。

• 車の免許証を持っていないけど大丈夫？

  風俗業界のお店でお仕事をされる場合、必ずしもご自身の免許証を持っている必要はありません。
  まず必要となる場面では、身分証の提示をされる際に必要となる場合がありますが、免許証がない場合は別のもので身分証明を行うことは可能です。
  たとえば、「パスポート」「住基カード」「マイナンバーカード」などが免許証以外に身分証として利用することが出来ます。
  （風俗業界のお店では顔写真付き身分証明証と「本籍地入りの住民票」の提出が求められますので、これらが代用品となります。）
  
  なお、マイナンバーカードは『個人番号の提示』は必要なく、あくまで表面の顔写真が面が必要なので番号を知られてくない方もご安心下さい。
  
  また、他に必要となる可能性があるとすればご自身で移動を車で行う場合のみとなります。
  通勤時の交通手段はともかく、お客様のところへの派遣時はお店側が送迎を行っていることが多いのでほぼ必要ないと言えるでしょう。

• 5年間風俗の仕事だけをしていて、普通の仕事を始めるのですが、履歴書に5年間何をしてたと書けばいい？

  履歴書で5年間何もしてなくて無職と書いてしまうと印象的にかなり悪くなります。その場合は飲食店でのアルバイトやコンビニでアルバイトなど差し障りのないものを入れておくことをオススメします。アルバイトをしながら祖母などの介護をしてたとなれば、印象的も悪くはならないはずです。これからお昼の一般職につく時に、風俗で働いていた経験は必ず役に立ちます。接客業の中でも風俗はかなりレベルの高い接客をしています。飲食店や小売店などでお客様と毎回1時間近く二人きりで話をしないといけない業種はほとんどありません。でも風俗店で働いてた時はそれが普通なのです。ですから何もコワイことも緊張することもないはずです。
  一般職につくまでに少し時間があるようであれば、面接に行く前にパソコン（エクセル・ワード）などが使えるように教室に通ったりしてみても良いかもしれません。実は20代でパソコンが使えない人が増えてきていて、パソコンが使えるのが常識だった5年前とは少し変わってきています。パソコンは普通に使えますというだけでも実は面接で好印象を与えることはできます。

• 身分証って本当に必要なんですか？

  「個人情報を知られたくない」「周囲にバレるんじゃないか」など、いろいろな理由から身分証の提出は躊躇されてしまうことがあると思います。
  しかしながら、風俗営業法という法律によりお店で働く方の名簿に身分証を添付することを義務付けられています。
  他にも、18歳未満の女の子を働かせたお店は、「営業停止処分」と「刑事処分」を受けます。
  そのため身分証の提示は必要となりますので、事前に用意して提出するようにしましょう。
  
  気を付けなければ行けないのは、面接などの際に「身分証は必要ない」と言うお店です。
  身分証の提示は法律でも決まっているので、そのようなことを言うお店は”違法営業”をしている可能性があります。
  ご自身の実を守るためにもきちんと身分証の提示を必須としているお店で働きましょう。
  
  何らかの理由で身分証を用意できない場合は、残念ながら風俗業界のお店で働くことができないといったことになります。

• 風俗業界をやめて一般職に戻る場合、履歴書の職歴にはなんて書けばいいの？

  風俗業界で働くのをやめて一般のお仕事をされる際、風俗業界で働いていたことを知られたくないと思われる方はたくさんいらっしゃるかと思います。
  履歴書への記載をどうするかは、まず働いていたお店がアリバイ対策などをしていたかどうかを確認しましょう。
  
  アリバイ対策をしている場合、風俗のお店で働いていたのではなく一般の会社で働いていたことになっている様にしているはずですので、履歴書の職歴にはその内容を記載すれば問題ありません。
  最近は大体のお店がアリバイ対策を行っているので安心かと思われます。
  
  ただ、アリバイ対策を行っていないお店の場合は正直に書くようにした方がよいです。
  履歴書に嘘などが発覚した場合、解雇されるなどの対応を会社側が行うことがあります。
  
  どうしても記載したくない場合は、オススメできませんが、記載しないでおくぐらいしかありません。
  何をしていたのか聞かれた場合は「専業主婦」「家事手伝い」「資格の勉強」「海外へ旅行」などの理由を上げることが考えられます。
  その場合は嘘に嘘を重ねることになるのでご注意下さい。

• 面接では身分証が必要ですか？

  初めて風俗のお仕事をする方は、面接の時は何が必要なのかわからない人も多いのではないでしょうか。一般のアルバイトと同じように履歴書は必要なの?とかどんな質問をされるの?とか、面接に行くときの持ち物は?など、色々な疑問があると思います。
  まず、風俗店の面接は履歴書が必要なところもあれば、必要がないところもあります。履歴書が必要であるかはお店に直接問合せてみましょう。
  風俗店では履歴書よりもっと重視するものは「身分証」です。身分証が提出できない方は、風俗店で働く事ができません。それは、働く女の子が未成年者ではないか、国籍は問題ないかなどのチェックが必要になるからです。これは公安委員会の指導のもと、義務付けられていることなので、届出をちゃんと出しているお店であれば身分証の提示は必ず行っています。
  逆に、身分証の提出をしなくて大丈夫だと言われたら、そのお店が違法のお店である可能性があるので注意しましょう。
  〈面接で有効な身分証〉
  ・運転免許書
  ・パスポート
  ・住基カード
  ・マイナンバーカード
  また、面接の際に入店の決心がつかず、話だけ聞いてみて返事は後日考えたい場合は、身分証を提出しなくても大丈夫です。
  面接後すぐに体験入店や入店を考えている方は身分証を必ず持参しましょう。

• デリヘルで働く時に絶対に必要なものはありますか?

  風俗店で働くときは、身分証が必要となります。身分を証明できるものなら何でも良いわけではありません。基本的には、免許証と住民票といった、写真がついていて本人と確認できるものと、本籍が記載されている証明証が必要となります。本籍の記載が必要な理由は日本国籍を持っているかの確認のためなのです。本籍入りの住民票はお近くの区役所や市役所で取ることができます。
  風俗店では、面接・入店時に女の子の年齢も確認しなければなりません。18歳未満の女の子をやとってしまうと、風俗店のオーナーに刑事罰が科せられるので、お店は必ず年齢確認をします。身分証を提出するとお店は身分証のコピーを取ります。なんだか悪用されそうで怖いと思われるかもしれませんが、法律で風俗店側も3年間は身分証のコピーを保管しないといけないと決まっているのでコピーを取るだけですので安心してください。体験入店だけでも身分証は必要となりますので忘れないでください。もし、身分証がいらないと言われた店があったらそのお店は違法店なので、そのお店で働いていると警察に捕まりますのですぐにお店を替えるべきです。

• 履歴書って面接の時に必要ですか？

  風俗店といえども立派なお仕事であり、ビジネスの場なのです。面接の予約をして「履歴書は必要ありませんよ」と言われた場合は別ですが、基本的に他のアルバイトと同じように履歴書を持っていきましょう。文字は必ずしもキレイに書く必要はありませんが、最低限“読める字”で書くことを心がけましょう。履歴書の字は汚い字でも一生懸命書いたものは読みてに必ず伝わります。真剣に書いていることが分かれば、きっと良い印象を持ってもらえるでしょう。また、風俗業は接客業です。お店としても常識のある女の子を求めているので、そういった意味でも履歴書は有効なアピール書類になります。
  履歴書以外にも、18歳以上を証明できる書類（自動車免許証・パスポート・卒業アルバムなど）も必ず持参しましょう。この証明証は顔写真が入っていないと意味がありません。特に最近は、未成年の入店希望者が、偽造自動車免許証などを使って年齢詐称するケースが増えているので、年齢確認は厳しくなっているようです。
  お店に自分の年齢などをごまかして入店してもスグにバレるので、そういった偽造は絶対にやめましょう。